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 国分寺では昨年7月に井沢市政となりました。今年度予算では、国分寺駅北口再開発だけでなく、新たな大型道路整備事業にも着手しました。その一方で、生活保護基準以下の所得しかない世帯の高校生に支給してきた奨学金制度は廃止するなど、前星野市政と同様に大型開発中心、市民施策切り捨ての市政です。

 そのような市政ですが、木造住宅耐震工事への助成額上限アップや小学校のトイレ改修設計費など、一部には市民施策拡充の予算が含まれています。

 2年前から、今まで以上に強引な施策切り捨てが行なわれてきましたが、一部の市民施策に一定の前進があった変化は、粘り強い市民の要求運動があったからです。

 今まで自治体に必要な財源である臨時財政対策債を活用せず、各部局に一律削減を強制する枠配分方式による市政運営でしたが、今年は臨財債の活用と枠配分を廃止せざるを得なくなりました。

 このことは、これ以上市民要求に目をそむけていられなくなったためであり、粘り強く運動してきた市民がつくり出した大きな変化です。

 まだまだ不十分ではありますが、この一定の変化をつくり出したことは、今後も市民施策を拡充できる可能性を示しています。これからも要求を市にぶつけ、市民運動と議会論戦で市民施策を前進させていきましょう。
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